「ワンダンス」がヤバいので今すぐ読まないとヤバい

pocket.shonenmagazine.com

気づくのが遅れた。マガポケ/アフタヌーンで連載中の「ワンダンス」がめちゃくちゃ好みで面白くて、平たく言ってヤバい。特にタイトルがダサすぎてヤバい。そこがめっちゃかわいいんだけど。ヤバい。香気がすごい。伽羅なみ。ヤバい。

今年に入ってもうローソンのシュークリームを80個食べた自分に震える(物理)

こんばんは。先日、同僚が「私、疲れると幽霊とか見えちゃうんですよね」と言うので「今度見えたらそのスマホで写真とって見せてよ」と返したら二度と話しかけられなくなった者です。こんばんは。

コンビニエンスストア各社のシュークリームを食べてきた私の結論として、ローソンの「大きなツインシュー」がもっとも好きです。

セブンイレブンのカスタードクリームは味、風味ともに他社とは一線を画しますし、ファミリーマートは皮がしっかりと味がして、その持ち上げても形の変わらない程度のいいやわらかさとかたさがおいしいです。

ローソンの「大きなツインシュー」はさらっとしたクリームと薄い皮の相性がよく、また抜群にコーヒーとの食べあわせがキマっています。皮の焼けた苦味、ほのかなホイップクリーム、溶けやすいカスタードクリームとの3つを一口のコーヒーが洗い流す心地よさは、特筆すべき特徴でしょう。大本にかえって、ホイップクリームとカスタードクリームのいわゆるツインシュークリームとカスタードのみのシュークリームのどちらが好みなのか、という問題はありますが。

さて、そんなローソンのツインシューですが、先日スタンプが50個たまったんですよね。先月末はスタンプ30個特典のからあげクンのお皿をもらったので、合計80個は食べたとなります。

やべーよ。大丈夫か。まだ2月だぞ。それでこの達成率はおかしい。

どうりで。

ライトノベルとyoutuberと短気と。

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#70 Article 6351 Posted at 1999/04/16 23:46:34 by As (MAP3660) []

Subject: 小説原作のアニメ

ライトノベル、とか言うんでしたっけ?角川スニーカーとか富士見ファンタジアとか。

最近この辺の原作アニメが増えて来たようなきがするんですが、やはり漫画原作より
アニメ化に自由度が高いんで好まれるのか、単純にマルチメディア展開なのか、
もっと単純にスレイヤーズあたりがそこそこうまくいったんで追従しているのやら...

?

 

news.denfaminicogamer.jp

 

なにが引き鉄になったのか自覚がないのだけれど、ライトノベルとの呼称が発生した瞬間とか、そのときとか、当時のこととか、ぼんやり思い出していた。たぶん、引き鉄は「平成ネット史」を見たからだろう。今書いてて思い至った。あと、youtuberが将来なりたい職業になったとのニュースとか。

ライトノベルもyoutuberもバカにされている。「そんなの俺にも書ける」「俺にもできる」からだろう。

ライトノベル、角川の青帯が出始めのころとか「ロードス島」が連載されていたときとか、やっぱりそんな雰囲気だった。ような気がする。みんな読んでたのに、俺にも書ける、と評されたような気がする。

そのあとも「なろう」が隆盛すると「なろう系」と名づけられて、やっぱり「俺にも書ける程度」とバカにしている、ような気がする。

なにはともあれ、いまでもログを読めるメイプルタウンネットワークは偉大だ。

「空電の姫君」と「空電ノイズの姫君」と。

イブニングで「空電の姫君」として連載が再開された! ひゃっほう! しかも1話、2話と連続掲載! 「黒鉄・改」のようなリスタートではなく、バーズのまんま続きで喜びもひとしお。

1話のカラーページの歌う2人の姿にもう涙がでるくらいうれしい。夜祈子さん俯瞰から寄り、そして2人の姿と続く展開はミュージックビデオですよ、これ。目線をこちらにむけた夜祈子さんとギターに懸命なマオの表情の違いが、いまのふたりの音楽への姿勢が見えるようです。
と、このあとから本編。スマホのタイマーでおきるマオから始まるのですが、ZZTOPのTシャツで寝てるとはさすがです。そのあとも「目覚まし天国への階段からサティスファクションに変えた」といかにもマオらしい日常が続いて、まー、ほんとに「空電ノイズの姫君」が再開したんだなぁ、とぼんやりしてしまいます。なお、天国への階段のイントロは二度寝しちゃうの判る。
そのあとにギターソロを練習するマオのシーンが圧巻! 擬音、音符をいっさい書かずに演奏する彼女を次第によっていくカメラで見せます。カッケー! ロックバンドに何より必要なのはかっこよさですよ、ほんと。「空電の姫君」はそのタイトルロゴからもうカッケー! なのです。絶対必要。このかっこよさ。
そして最後には同様に歌う夜祈子さんのシーン。ただただ楽しそうな夜祈子さん。
第1話は初ライブでの失敗から復活したマオの強さが印象的な回でした。

2話は夜祈子さん回。
扉から夜祈子さん。レザージャケット姿の夜祈子さんがカッケー! いや、またですけど。「空電ノイズ」とは変わって、全体的にかっこいいんですよ「空電の姫君」。
マオからもう歌わないのか、と聞かれる夜祈子さんが、変なポーズをとってるんですが、以前にマオも父親から変なポーズといわれてて、このふたりはいいなぁと、ここでまたため息です。
そこからは夜祈子さんの話に。冬目景の黒髪ヒロインの宿命、過去話です。また少しだけ、血の記憶が出てきます。歌わない、目立ちたくない彼女の気持ちはここからきてるのでしょうか。なるべく幸せになって欲しいと願います。

そして「空電ノイズ」の第3巻がでました。出てよかった! カバーイラストはギター侍ようなポーズのマオ。これの巻頭にカラーイラストが収録されていて、コミックスでは2色だった第16話のカラー扉が見られます。これだけでうれしい! このために紙が違うのかもしれません。詳しくないですが400キログラムくらいの厚さですね。
これに収録されたあたりから、夜祈子さんのポンコツらしさが出てきたように感じます。けったいな表情とか。頭脳パンの表情とか、「それはそれで厄介なんだよ」という表情とか。マオと居るときは、何か忘れたいものを忘れられているのかもしれません。
最終話の第21話がやっぱり何度読んでも寂しく感じます。扉ではしゃぐマオの姿がとりわけ寂しさを感じさせます。バーズで読んだときの気持ちを思い出しますが、イブニングで連載が再開された今なら寂しさが和らぐかと思ったのですが、そんなことなかったです。連載で読んだときの気持ちがしっかり再生されて寂しいものでした。

月1連載となった今、なるべく長く続いて欲しい物語です。ふたりで弾いて歌って欲しいなぁ。

格闘ゲームは飽きられ続けている

昨年末にツイッター格闘ゲーム、とりわけ連続技の是非についてもりあがっていた。当然ながら元ツイートに対して、同意と批判が集まり、いろいろと渦を巻き、立ち上がっていった。私はただ、それを見ていた。

元ツイートも、同意も、批判も、みんな同じ格ゲープレイヤーなのに、どうしてこうなるのかなとつくづく感じたのだ。

今をさること20数年前1997年、今はなき「ゲーム批評」の11月号特集が「格闘ゲーム、飽きねぇか」であった。

97年当時、いまから見ればブームの渦中ですら、すでに格ゲーは飽きられていたのだ。そしてなにより特集での格ゲーの問題点は「初心者お断り」だった。すでに連続技、むつかしいコマンド入力、ゲーセンでの対戦瞬殺などなどが議論されていた。

何のことはない。格ゲーはここ20年ちかくにわたってずっと飽きられ続けているのだ。同じ問題を解決せずに、解決できずにここまで飽きられて続けているのである。

それでも進歩はあって、いまならネットワーク経由で自分と同じくらいの腕のプレイヤーと遊べなくはない。が、しかし、そのツイッター議論中で「同じくらいの友達がいなくなったから格ゲーやめた」とつぶやく人もけっこう目にした。やはり隣の友達と声を出し合いながら、勝ったり負けたりしたいのだ。当時のまんが「げんしけん」のキャラクター紹介に格ゲー持ちキャラ欄があった。誰もが格ゲーを遊んでいたし、それなりに使える、勝ったり負けたりできるキャラクターを持っていたのだ。

 

togetter.com

 

格ゲーの強い/弱いの分水嶺は防御の巧拙だ。CPU相手だとこの防御の練習がなかなかしづらい。心理的にも。CPU相手に黙々と防御の練習ができるメンタルはなかなかもてないだろう。

そして、格ゲーは攻めるのは簡単で、攻め続けるのは難しく、防御は難しいが、防御し続けるのは簡単である。この非対称性が、ますます防御の練習を難しくする。

相手がこうきたら、こう防御、そのあとこう、防御されたらこう防御する、とキャラクターにあわせてプレイ文法を組み立てるのだが、これを当然のように求めるとなると、初心者断り感は出てしまう。先に述べたように、攻撃のほうが簡単だからだ。あと、ボタンを押すのと、レバーを後ろに入れるのとでは、操作感、直感的な操作の手触りが異なる。操作をガードボタン、1レバー3ボタンとした「バーチャファイター」は偉大だ。防御が格ゲーの基本、キャラクターが動作させるのには「ボタンを押す」が妥当だと判っていたのだろう。これは贔屓の引き倒しだけれども「月華」でも強力なガードである「弾き」はボタンアクションだ。

戻って、連続技、攻撃し続ける行為の問題点は、その途中で防御ができない点である。その問題点への回答のひとつとして「鉄拳」の10連コンボは途中でガードのタイミングがある。知っていないとできないけどね。要は練習である。結局話は元に戻る。

結局のところ、格ゲーのスキルは課金じゃ解決できず、万人が同じだけしか持ち得ない資産である時間をぶっこみ続けなければ上達しないし、最初の勝利までが遠く、勝ったり負けたりはそれより遠い。そこまで続けられるメンタルを持ちえるのはなかなか難しい。

これもまた時代が解決したのだけれど、今ならアーカイブスで古い格闘ゲームが安価で買える。情報量の少ない、古い格闘ゲームをいったん遊びこんでほしい。ひとつやりきれば、同じ文法がだいたいの格闘ゲームで再利用可能だ。ウメハラ氏の書籍「勝ち続ける意志力」で「新しいゲームがでると全員がまたゼロからスタートとなるのが面白い」とあったけれど、それは基本文法が身についたうえで、そのゲームならではの勝利の文法を探す、身につけるのが全員同じ位置からのスタート、の意味であって、格ゲーの基本そのものがゼロからスタートの意味ではない。

格ゲーは楽しい。だから20年以上飽きられ続けている。

だから、なんでもいいので、ひとつのゲームで、1人のキャラクターでいいので、完全に自由に動かせるのを目指して欲しい。私は20年越しで「月華2」の高嶺響の昇華が安定してきた。

格ゲーの連想で、しんざきさんのツイートがおもしろく、印象的なのでリンクする。

 自分と同じくらいのプレイヤーに出会えたらかように幸運である。あと、どうでもいいことだけれど、カニスポって、カニスポの写真からはその名前の由来がわかんないよね。

また、最近は動画配信も充実しているので、見るだけでも楽しい。十分だ。そのむかし「ファミ通」で鈴木みそさんの「あんたっちゃぶる」で、スポット21だったかの「バーチャファイター」レポートまんがで、大技を決めてもりあがるサブモニターの前で「格闘技の楽しみ方をしてしまった」と口にするシーンがあったが、今から思えば、eスポーツの始まりのようなものである。

格ゲーの本を読むのもの同じくらい楽しい。ウメハラ氏の本はどれもこれも面白い。まんがなら「ハイスコアガール」「レバガチャアーカイブ」「七海の623」「いつかみのれば」、小説なら「インサート・コイン(ズ) 」「俺より強いあの娘を殴りに行く」「ゲーマーズ!」、毛色の違うところでは「バーチャファイターリラックス」も面白い。

で、気が向いたらまずは古い格ゲーを遊んで欲しい。情報量が少ないほうが遊びやすいですから。

私は「あすか120%」の新作を応援しています。そんなものはない。

私的2018年 コンテンツ10選

tonizaburou.hatenablog.com

真似です。

というわけで、早速始めましょう。長いよ。

1.ゆるキャン△

人生を変えた出会いの1。2018年はこのアニメとまんがを繰り返し、繰り返し見ていた。アニメよりもまんがが好みです。フレームが自由なぶん、まんがのテンポが私の好みのようです。

アニメはクリスマスキャンプで終わるのだけれど、原作まんがのその次の正月の話、第5巻が、こればかり繰り返して読むくらい大好きです。面白い体験はいつもいつもすぐそばにあるはずなのに、気づけない、見えても、みていないのだとつくづく気づかされました。それと同時に、きづいた人たちはそれを楽しんでいるのだと思うと、心底嫉妬します。嫉妬。

すくなくとも、楽しいこと、私が楽しいと感じる体験は外にあるのです。まずは、人が話すことを熱心に、最後までちゃんと聞こうと教えられました。努力します。

2.あさがおと加瀬さん

人生を変えた出会いの2。2017年に声なしのミュージックビデオが公開されたのだけれど、今年はついに映画化に。とにかく佐倉綾音さんが演じる加瀬さんが、想像以上に完璧に加瀬さん。山田からみた加瀬さんにしかもう感じられないくらいに、加瀬さん。見た人を全員山田にしてしまうくらい、加瀬さん。私は劇場で見ながら山田でした。視界に光の粒が降り注ぎ、何かに当たって細かく砕けて、光を放ち、目の前がどんどんきらきらしてくるのが判るのです。山田の世界はこんなにまぶしい。まぶしいのだ……!

単純に分野わけすると、百合モノなんだけど、いっそのこと、加瀬さん、と分類したいくらい、加瀬さんを楽しむ映像美だった。

われらの時代、僕らの時代、君と僕、ボク、と変遷してきた物語世界から、ついに私が消え去ってしまった。この世界に私はいない。山田のみている加瀬さんを体験するのみなのだ。

あとカバーアルバムも最高でした。「からかい上手の高木さん」でもカバーされていて、つくづく「小さな恋のうた」は女の子にうたって欲しいのだとみんな思ってると判ってうれしかったです。だよなー。

3.空電ノイズの姫君

冬目景さんの始めての現代劇じゃないだろうか。舞台は今。テーマは音楽。通奏低音はいつもの、長い緑髪の血を含む過去とそれにつながる今だったり。いつものですな。いつもの。

が、しかし。今年の夏に連載掲載誌のバーズが休刊した。ほとんどがデンシバーズに連載移行したのだけれど「空電ノイズの姫君」だけが第1部完となってしまった。あまりに残念で、そのあとは単行本2冊と雑誌を読み返してのこった2018年をすごしてしまった。

その先の今年2月に冬目景原画展があり、そこで「空電ノイズ」#16のカラー扉が展示されていた。主人公ふたりの気取っていない、澄ましていない、決めていない、なんのことはない、普段をかいた1枚なのだけれど、これだけが普段。うたっている夜祈子さんと、エアギターで練習する磨音のふたりにだけに聞こえるセッションの風景は、物語のこれからを期待させる、普段の風景。平日に原画展に行ったのだけれど、私以外に誰も居ないのをいいことに、この1枚だけを遠くから、近くからとじっと、ずっと見ていました。単行本だと2色で収録されているので残念なんですよね。うーん。

物語がここから読みたい物語だったのになー、とつくづく思い返していたら、来年早々からイブニングで連載再開、幻冬舎から3巻発売とうれしい知らせが。待ってました! と期待をこめて。

4.シオリエクスペリエンス

 ついに、やっと読めた第10巻。ほんとに、やっとですよ、やっと。連載でも読んでましたけどね。掲載号を途中まで読んで「そういや今月号カラーだったな!」と思い出して、その瞬間に頭の真ん中、いや、全身を音で打ち抜かれましたね。なんという心地よさ。

ここに至るまで、本当に長かった。でも一瞬だった。10巻まででひとつのアルバムとして完成されている。その最後に名刺代わりのキラーチューンが待っている。前述の、その瞬間が、本当に、もう、胸が一杯になる。みたいものが、期待していたものが見られる喜びに震えます。

されど物語はまだまだ続く。毎月、毎月、めちゃくちゃ楽しみです。

5.SSSS.GRIDMAN

つい最近なのでここに入れるにはためらいがあったのだけれど、そんなのどうでもいいやと思える。最終話のすべて、とりわけ最後の最後が期待通り、見たいものが見られた喜びと、当然ながら期待以上であること、その救いに涙が止まらなかった。今見ても、思い出しても、ちょっと泣ける。

泣かすためにすべてが配置されたのではなくて、当然主軸のグリッドマンとしても物語がありながらも、それと同時に小さな物語を救っていく丁寧さ。それこそが、ウルトラマンは持ち得なかった、グリッドマンだけの力なのだ。

とはいえ、現在の視点から当時のグリッドマンを評価するのは難しいなぁ。かっこいいオトナが出てこない物語というのは、90年代以降じゃないかなぁ。いまじゃ、オトナはかっこ悪いものとしてかかれてばかりになりましたな。それもどうかと思うけど。

そんなものはともかくとして、今年の最後を飾る最高の物語でした。私は物語を食べて生きています。

6.宇宙よりも遠い場所

今年の始めに「ゆるキャン△」「からかい上手の高木さん」「ポプテピピック」そして「宇宙よりも遠い場所」が放送されていたのだから、しょっぱなにかぶりすぎじゃないかと。

なにをやるかは自分で決めろ、と教えられた物語でした。前述とは違って、こちらはかっこいいオトナがちゃんと出てくる物語なのも印象的でした。思い返せば「SHIROBAKO」もみゃーもり一同じゃなくて、おっさんたちに揺さぶられる場面が多かったですね。かっこいいオトナ。楽じゃないオトナたち。自分はその1人だろうか。

南極に行く物語じゃなくて、行って、帰ってくる物語なんですよね。そこがまたぐっとくるんですよ。最終話の報瀬が仏壇に氷水を供える場面がとりわけ泣けました。同じところに行って、帰ってきたよ、と報告するその気持ちを思うと、やっぱり胸が一杯になります。#12で「そこについたら何もない」と言った報瀬が、そこに行って、しっかり帰ってきたその気持ちを。

まんが版は、一瞬「そっちか!」と思ったのですが、当然ながらそっちじゃなかったのだけれど、アニメが終わったそのあと、なにを描くのか毎回楽しみです。

7.ROIDーロイドー

百合姫連載のまんがです。今月号でみごと完結。みごとに。

百合要素はまったくないといえるのだけれど、ここに描かれている物語は、なにもかも、すべて、端から端まで好きなものしか敷き詰められていない。技術系女の子が大好きだって言う個人的要素を差し引いても、ここにあるのはいつかかならずやってくる物語だと思うのです。だからSF。みらいのおとぎばなし

単純に考えても、自分より優秀なロボット、プログラム、AIは今でも存在しているわけで、じゃあ、お前はなにができるんだ、と誰かに、自分からも、聞かれ続けているように思います。毎日。

今はそれが見えないから心が平和なだけですよ。もし、自分より優秀な、もし、自分の理想が、もし、理想の自分が作られたら、人はなにを思うのでしょうか。見えないほうがいいものがあるのですよ。でも、たぶん、無邪気にそれは見えるようになるでしょう。すくなくとも、今、現在においても株式市場、先物取引、為替取引はほとんどロボット取引なわけで、それを経済指標として人間の生活を左右されているのだから、もう、コンピュータに侵略されている、支配されていると思っといたほうが楽でしょう。

という、まんがです。まじおすすめ。

8.CR萌え萌え大戦争ぱちんこば~んFPS

発売は2017年ですが、今年もこいつに課金しまくりでしたね。結果は-3万円くらいかな。課金。金よりも時間が工面できなかった1年でしたが。

この秋口に藤商事から「iTunesに楽曲大量追加!」と発表されて、当然この台の楽曲が販売されるものと期待したのですが、結果はすっとこどっこいでした。アホかー! そのあとなんやらいろいろあったらしく、藤商事ツイッターアカウントが「すまんな。なんとか販売できるようにがんばるわ」と公式に謝罪めいたツイートをしたのが印象的でした。やりすぎだ。素材をまるごとシステムソフトアルファーに発注して、5000台限定での販売契約だったのか。そのあと「萌え戦」としてソシャゲが発表されましたけど、現時点で未稼働です。最近公式サイトが更新されましたな。事前登録2000人。無理ゲーじゃないかと心配です。ここで素材を売って小銭を稼ぎませんかね。

つまりは、楽曲販売、静止画素材販売、できれば大当たりムービー販売など期待しています。「エフるっ!」だけでもいいです。

9.サイゼリヤ

月に一度は食事にいった巨大コンテンツ。間違い探し。

テーブル備え付けの調味料の粉チーズが今年から変わりました。これまではKRAFT粉チーズだったのですが、オリジナル粉チーズに。これがKRAFTとは違ってひとつぶひとつぶが重たくておいしいです。そんなにかけなくていいようになってるというか。

オリーブオイルも代わったのか、今年の味がこれなのか。塩味がきついですね、今のは。濃い味の料理にはよく合うと思います。サラダには無理かなぁ。粉チーズもサラダにはちょいと重いかな。

10.アケアカ 幕末浪漫第二幕 月華の剣士 〜月に咲く華、散りゆく花〜

この夏からずっとこればっかり遊んでますな。第2次高嶺響大ブーム到来。ドリキャス版をいれると第3次かもしれない。月華の剣士ではなく、高嶺響がコンテンツなのかもしれない。あのキャラデザは完璧にして最高でしょう。裏(?)エンディングも最高。当時を思えば「るろ剣」の影響といえばそれまでなんでしょうけど、出が速い居合いキャラ、技名のかっこよさ、潜在奥義の「死を恐れぬ心也」はそのエフェクトとあわせて、作り手側の愛しか見えませんな。視死如帰。カプエス2の髪留め破壊影絵もかっこよすぎるでしょ。愛されキャラです。

PS4版が発売されて、やっとこアケ版月華がHDMIで遊べるようになったのはうれしいですね。あのドット絵がついにデジタルでみられる。

近寄りて斬る也ー>発勝する神気也が20年越しに安定して打てるようになってきました。

 

といったところでしょうか。アニメとまんがばっかりだな。小説は単刊がおおくて、続きが気になる、1年を通して楽しめたのがなかったかな、と。その中ではドラゴンマガジン連載の「ゲーマーズ!外伝」は毎回楽しみでした。

ではまた。