2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「このマンガのおかげです」2019年版。

今年はこれまでにないくらいまんがを読んだ1年でした。「このマンガがすごい!」が出たのにあわせて、自分の中の今年の10作について語る次第。 1.空電の姫君/冬目景 evening.kodansha.co.jp ギタリストの父を持つ少女、保坂磨音と、不機嫌美人の支倉夜…

それは厭な予感。第11回「空電の姫君」かんそうぶん。

今月も「空電の姫君」が読めました。生きててよかった。黒猫を飼い始めたらちゃんとまんがに描く冬目先生が好きです。 前回からつづく赤い闇と厭な足音の回。静かに、確実に、逃げ道を塞ぐように迫ってきている不快感。思い出すのは「羊のうた」の雰囲気。土…

青にふれるのは誰だ。今月の「青に、ふれる。」かんそうぶん。

毎月楽しみにしている「青に、ふれる」。第9話がこれまで足音静かに近づいてきた何かが襲い掛かってきた回だった。 comic.pixiv.net 個人的経験が刺激されるのがフリースクールの場面。モノと子供にあふれかえった、あの湿度の高い空気の記憶を再生できる。…

信者なので長崎に行った。

フライ教信者なので長崎にいって、かえってきました。国内線便利。 ここにあれが、ここであれが、ここに彼女が、彼が、といろいろめぐってきました。グラバー園では背景美術展開催中でした。以下、写真を貼り付けて旅のおわり。