色づく世界のはるか昨日から 「黒鉄・改」4巻かんそうぶん。
というわけで、年次行事である「黒鉄・改」の新刊がでました。
4巻で、今なお連載中で終わる気配が全くないので、前シリーズを超えそうです。よかったよかった。前シリーズは途中で終わってるのも含めて「神州纐纈城」を思い出すんですよねー。ポッと仮面が顔から離れた。
3巻で迅鉄トランザムが発動したりといよいよ怪しい展開を見せてきたのですが、今巻は舞台はついに長崎に。死者がよみがえり、妖刀が飛び交い、幕府の隠密と謎の組織が暗躍する、魑魅魍魎、江戸の仇をうつ長崎ですよ。だいたい時代劇の不思議な事件はオランダ人と蘭学が原因だと相場が決まっているのです。
背景、衣装の柄と絵の見どころも満載です。ところで目的ってなんだっけ?