君はいますぐ「Roid ロイド」を読むんだ!
百合姫で連載中の「Roid ロイド」の第1巻が発売された。待ち焦がれていた1冊。連載分全部が収められているので、続きが百合姫ですぐ読めるよ!
物語はちょっと未来の女子高専(?)。過去の事故から両足の自由を失った少女、双上唯。しかし彼女はうでっききのアンドロイドエンジニア。そんな唯が完成させたのは、彼女そっくりの見た目の、全身の人工筋肉で姿勢制御を行うアンドロイド。設計面では動くはずなのだが、リアルタイムで姿勢制御を達成できるOS、ソフトウェアが存在しない。残念ながら唯はハードウェアのエンジニアなのだ。
一方で彼女の後輩、一宮玲那(いちみやれいな)は、これまたうでっききのAIアーキテクト。しかし、そんな彼女のスキルをもってしてもこんなボディは駆動できないとのこと。唯一の方法は、人の意識をコピーして動かすしかない……! だが違法だ。
そんな中、一宮が何者かに攫われる事件が起こってしまう。一宮を助けるため、唯は自分の意識をアンドロイドにコピーするのだが……!
物語はそこから始まる。
意識をコピーされたアンドロイドは、オリジナルの唯の記憶を持っている。アンドロイドの体をもった、彼女は誰だなのか。人とアンドロイドの違い、意識とはなんぞや。歩けない唯と歩けるアンドロイド。
肉体面での性能はすべてがアンドロイドが上回っている。唯はそんな「彼女」にどんな思いを抱くのか。
そして百合みはどこにくるのか……!
もはや、私の好み過積載。目が離せません。
みんな、はやく読んで……!