「空電の姫君」#4 かんそうぶん

第4話。月1連載ですからもう季節がめぐるなぁ。

今回はついに、あっというまに、再ライブに。

ライブハウスの対バンで、新しい好きなバンドにめぐり合えるとうれしい。途中で物販にCDを買いに行ったりとか。やってくれた曲が入っているかは賭けだったりしますけどね。DACEのベースの子がめちゃくちゃかっこよくて好みなんですが!

目当てのバンドのまでのどきどきする気持ちを思い出しました。今回はうまくやってくれ……! あと、マオちゃんは飛んだり、はねたり、腕を回したりしなくて、髪を解くだけでかっこいいから! と、はらはらしながら読みました。私は、誰目線で読んでいるんだ?

今回印象的だったのは最後のページの音符ですね。これまでこういう音の描き方がなかっただけに新鮮だったり、奇妙だったり。2回目の対バンだからかな。

はらはらさせるぜ。

evening.moae.jp

なかなか2話以降が読めませんね。無理なのか。1話のカラーがいつでも読めるのはうれしいんですけどね。

ではまた。

まんがでしか楽しめないマンガ大賞

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というわけで、マンガ大賞は「彼方のアストラ」でした。受賞前に突然アニメ化が発表されたりとそういうアトモスフィアはあったように感じます。

読むと感じる違和感、ちょっとした疑問が終盤に丁寧に拾われていく構成はすばらしくおもしろく、また、それでいて伸びることなく完結している点も好ましいです。

と、まぁ、この手の投票モノについての議論については20年以上前にし尽くしたのでもういいです。ノミネートのマンガはちゃんとおもしろいです。

その上で、私がついでに紹介したいのは、この手の賞レースには出てこないだろうし、また、映像化もされないであろう、まんがでしか楽しめないマンガです。

comic.pixiv.net

www.cmoa.jp

mangahack.com

bookwalker.jp

単行本が出ていないもの、出ているもの、完結しているもの。

物語は興味深く、一見読みやすいのですが、扱っているテーマは普遍的な現実です。特別ではない。すぐ隣にある、異世界じゃない、私たちの暮らしていく、現実が舞台です。

伊坂幸太郎の「チルドレン」の一節「ああ、ボクはラッキーだ」を思い出します。

ナムコの「ワルキューレ」の変幻

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 ミロのヴィーナスを眺めながら、彼女がこんなにも魅惑的であるためには、両腕を失っていなければならなかったのだと、僕は、ふと不思議な思いにとらわれたことがある。つまり、そこには、美術作品の運命という、制作者のあずかり知らぬ何物かも、微妙な協力をしているように思われてならなかったのである。
清岡卓行 「ミロのヴィーナス」 

 森岡さんのツイートをみて、清岡卓行の「ミロのヴィーナス」を思い出した。私の中では、ナムコワルキューレは続編が出ていないからこそ、特別な思い入れがあるからだ。大勢が同じ思いだと信じたい。

いまだに続編が出て欲しい気持ちはあるし、それと同じくらい出て欲しくない気持ちもある。たぶん、なにが出てもうれしいだろう。そして、面白いゲームなのかはもうわからない、評価したくない気持ちになるのがわかっている。めんどうくさいったらありゃしない。

それでも、やっぱり、新しい「ワルキューレ」の物語に触れたいと望んでいるのです。

「空電の姫君」#3 かんそうぶん

 

evening.moae.jp

第3話が先月末でした。細かいところを拾っておきます。

「あいつが帰ってきたぞ!」って展開が大好きです。そういえばお前そういう能力あったな、とかの気づきとかです。膝を打つ。

それではまた。

「ワンダンス」がヤバいので今すぐ読まないとヤバい

pocket.shonenmagazine.com

気づくのが遅れた。マガポケ/アフタヌーンで連載中の「ワンダンス」がめちゃくちゃ好みで面白くて、平たく言ってヤバい。特にタイトルがダサすぎてヤバい。そこがめっちゃかわいいんだけど。ヤバい。香気がすごい。伽羅なみ。ヤバい。

今年に入ってもうローソンのシュークリームを80個食べた自分に震える(物理)

こんばんは。先日、同僚が「私、疲れると幽霊とか見えちゃうんですよね」と言うので「今度見えたらそのスマホで写真とって見せてよ」と返したら二度と話しかけられなくなった者です。こんばんは。

コンビニエンスストア各社のシュークリームを食べてきた私の結論として、ローソンの「大きなツインシュー」がもっとも好きです。

セブンイレブンのカスタードクリームは味、風味ともに他社とは一線を画しますし、ファミリーマートは皮がしっかりと味がして、その持ち上げても形の変わらない程度のいいやわらかさとかたさがおいしいです。

ローソンの「大きなツインシュー」はさらっとしたクリームと薄い皮の相性がよく、また抜群にコーヒーとの食べあわせがキマっています。皮の焼けた苦味、ほのかなホイップクリーム、溶けやすいカスタードクリームとの3つを一口のコーヒーが洗い流す心地よさは、特筆すべき特徴でしょう。大本にかえって、ホイップクリームとカスタードクリームのいわゆるツインシュークリームとカスタードのみのシュークリームのどちらが好みなのか、という問題はありますが。

さて、そんなローソンのツインシューですが、先日スタンプが50個たまったんですよね。先月末はスタンプ30個特典のからあげクンのお皿をもらったので、合計80個は食べたとなります。

やべーよ。大丈夫か。まだ2月だぞ。それでこの達成率はおかしい。

どうりで。

ライトノベルとyoutuberと短気と。

https://www.maple.town/bbs/70/6351

#70 Article 6351 Posted at 1999/04/16 23:46:34 by As (MAP3660) []

Subject: 小説原作のアニメ

ライトノベル、とか言うんでしたっけ?角川スニーカーとか富士見ファンタジアとか。

最近この辺の原作アニメが増えて来たようなきがするんですが、やはり漫画原作より
アニメ化に自由度が高いんで好まれるのか、単純にマルチメディア展開なのか、
もっと単純にスレイヤーズあたりがそこそこうまくいったんで追従しているのやら...

?

 

news.denfaminicogamer.jp

 

なにが引き鉄になったのか自覚がないのだけれど、ライトノベルとの呼称が発生した瞬間とか、そのときとか、当時のこととか、ぼんやり思い出していた。たぶん、引き鉄は「平成ネット史」を見たからだろう。今書いてて思い至った。あと、youtuberが将来なりたい職業になったとのニュースとか。

ライトノベルもyoutuberもバカにされている。「そんなの俺にも書ける」「俺にもできる」からだろう。

ライトノベル、角川の青帯が出始めのころとか「ロードス島」が連載されていたときとか、やっぱりそんな雰囲気だった。ような気がする。みんな読んでたのに、俺にも書ける、と評されたような気がする。

そのあとも「なろう」が隆盛すると「なろう系」と名づけられて、やっぱり「俺にも書ける程度」とバカにしている、ような気がする。

なにはともあれ、いまでもログを読めるメイプルタウンネットワークは偉大だ。