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先月、ゲームの電撃祭春に行ったんだよ

3月12日に行われたゲームの電撃感謝祭を見に行った。タイトルの通り「ゲーム」の電撃のため、電撃文庫関連展示はほとんどなし。ゲーム、アニメに展開中の小説シリーズだけが扱われてた。「ゲーム、アニメの原作を書いてるんじゃねーんだよ!」と言いたくなる気持ちもわかる。以前の電撃祭でサンプルとして文庫と漫画が展示されていたのだけれど、みんな漫画を読んでたもんなぁ。展示にふれる短い時間なら漫画のほうが展開が早いだろうとはおもうので、これは企画のミスのようにも感じた。とはいえ、文庫の展示だと本それ自体を置くのは正解のようにも思う。

今回はタイトルからしてゲームの電撃感謝祭なので、やっと需給の意思の統一が見られたのではないだろうか。文庫そのもの、本に関する展示がなかったので、私の興味は刺激されなかったけど。

そして、それがこの日記の遅さの原因だ。

特に書くことがなかった。秋山瑞人の色紙展示もなかった。

2010年のクリエイターたちへ 第58回「ミスボド蒲田」雑記

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2/11はミスボドでした。祝日はやる気出せ。

モンスターメーカーを遊びたかったんですよね、今回。ボードゲームアーカイブスのようなもので、プレイしていると今この瞬間の楽しさだけではなくて、モンスターメーカーばかり毎日毎日遊んでた「あの日」の楽しさが再生される感覚が、このゲームを特別にする。同じようにあの時遊んだ人たちは大勢いて、その時はお互い違う場所だったのに、同じように楽しんだ話を今聞くのはとてもとても面白い。選択肢が少なく、ひとつひとつのゲームを遊び続けた時間だったのだと思う。

今回、モンスターメーカーを初めての人とも遊べて、なんというか、「伝えた」感覚も面白かった。これは古いゲームの特権じゃなかろうか。

そしてゲームデザイナーは偉大だなー、と改めて思った次第。30年前につくった「面白い」が、ちゃんと今でも面白い。そのうえ30年の時間をかけた人それぞれのおもしろさも積み重なっていくんだなぁ。そこまでデザインなんだろう。

といういつもの、前座から遊んだゲームのできたての思い出を。

 

・なつのたからもの

2016年もっとも繰り返し遊んだゲームを、まだ遊ぶ。「またやってる」と言われてサイコーに楽しい。カードの背のイラストが好きなんですよね。切り絵のような入道雲。カードイラストのような「夏」は、今はもうない、のだけれど、誰もが知ってる風景なのが奇妙に面白い。

2ゲーム遊んで、そこそこの得点。運ゲーだからな!

 

モンスターメーカー

初代モンスターメーカーのリバイズド版。ルールインストで細かい箇所を説明間違いに気付いてルールブックを確認すること数度。あれはハウスルールだったのか! といまさらながらに気付かされる始末。

なんとかかんとか宝物を手に入れたものの、帰り道でドラゴンに遭遇して帰れずじまい。「風来のシレン」かよ。

 

・モスクワ冬将軍

モンスターメーカーのルール(細かい指摘はいいんだよ!)のバルバロッサ作戦。ゲームは6月から始まり12月まで。それまでにプレイヤーは800キロ先のモスクワ陥落を目指す。時間が進むとどんどんドイツ軍に厳しくなっていく。ここに冬将軍がいる。

今回はカード運から10月まで一瞬で流れ去り、あっというまにドイツ軍は不利に。途中現れる赤軍にちっとも勝てやしない。モスクワの到着したプレイヤーが2名いたのだけれど、モスクワへの攻撃はかなわず。全員敗北でゲーム終了。私はモスクワまであと30キロでした。史実はあと8キロだったかな。やはり遠い。

 

・マンマミーア!

三国同盟のためピザのゲームを(嘘)。5人プレイだったのだけど、インスト不要だったのがさすがマンマミーア。プラスだと6人であそべるのだけれど、あれは……、との話を聞いてちょっと笑った。ボードゲームの拡張ってむつかしいなぁ。

2ラウンド目最後のプレイで、素材カードではなくレシピカードをドローしたのが勝因で、5点で1位。+15のピザをぶっこむのはやめてほしい。

 

・ブレイキングアウェイ

めっちゃおもろい自転車レースゲーム。舞台はオーバルトラックなんだけど、なんとなくマイヨジョーヌとか、マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュとか言い出しちゃうのが悪い癖。プレイ中の盤面が、ほんとに、風景が見えてくるようでとても面白い。ミスオタ的には(お、ミスボドっぽい)近藤史恵「サクリファイス」を思い出す。だからそれもオーバルトラックが舞台じゃない。

ゲーム展開は先頭集団、第2集団とふたつができあがって、それぞれの中でスリップストリームを獲得する展開に。みんなして第2集団からスパートを狙っている緊張感が場を支配する。我がチームは1台が力尽きて周回遅れになる展開。のこり3台は先頭集団から第2集団につながる長いフォーメーション。

なんとかラストスパートで抜け出した2台がゴールして、合計46点で勝利。やったね。プレイ中みんなして、うまくいかねー! こいつはもうだめだー! とか言い続けてたのがサイコーに楽しかった。さすが。

 

・妖精奇譚

ひっさしぶりの妖精奇譚。好きすぎて、もうひとつの好きなゲームのセイルトゥインディアの箱に入れてたら、遊びそびれる事態が多発。なんのこっちゃ。

今回は基本のみで5人戦。インスト時に「ドラフトで~」「ハンドが~」とか用語を使ったのが反省点。そこから説明しないとね! 最初のラウンドは手がかりがないのだけれど、初めてのプレイヤーでもそのうちハンドの価値がわかってきたり、かわってきたりして、気づくさまがたのしかった。

結果は3位だったか。インスト勝ちなんてない。

 

モンスターメーカー

最後にモンスターメーカー5「ソフィア聖騎士団」を。こちらもリバイズド。

時間が足りなくて途中終了なのが残念。また次回。次回はこれに加えてモンスターメーカー2「ドラゴンバスター」を遊ぼう!

 

といったところで、また次回。

年末バトルガレッガ大整理PRO-68K

12月は書き忘れ。

バトルガレッガはプレミアムを購入。インストールして、3モードとも遊んだのだけれど、すごすごとスーパーイージーで1か月すごしてました。で、正月明けにプレミアムモードに戻ってみたところ、ステージ6まで進めたので、ガレッガ養成ギプスを体感できました。シューティングライザップ。6面でのウソ避けスキルが上達しました。

で、それよりなにより。プレミアム同梱のブックレットを読んでまた焼かれました。ガレッガナイトに続いて。サウンド関連のページが多いのだけれど、MDX、X68000などなど。やっぱりあのMDXがいろいろ縁を産んでるんだなぁ、と。サウンドドライバ関連の言及が多くて興味深かった。やっぱりサウンドドライバはプログラミングの極北というか、ずっと憧れなんですよね、やっぱり。サウンドドライバを書ける人ってかっこいいですよねぇ。開発中にサウンド担当からの要求でサウンドドライバを改良していくとかあこがれます。

昨年は8月からずっとガレッガネタが続いて、いろいろ思い出す半年でした。

で。

この年末年始は久しぶりに帰省できたので、毎回同様に風通しを兼ねてX68000を起動させたのですが、通電するものの起動せず。ついにかー。3年前は動いたのになー。ついにかー。うーん、そうかー、と寂しくなったりしました。仕方ないので気分を切り替えて、まーきゅりー、MIDIボード、メモリボードをひっこぬいて、これだけ売却してきました。必要な人に届きますように。なんというか、昨年末の齋藤彰良さんの遺品整理にツイートを見て、いろいろ感じたのも理由でした。なるべく、いろんなものを手放していこうと思ってます。動くうちに。

ライトノベル読書会にいった

 11/27に開催されたライトノベル読書会に参加しました。はじめて!

テーマは「ランキング企画から見る今年のおさらい」。直前に発売された「このラノ2017」を教科書に座談会でした。座談会! 自分の言葉が通じる人たちの場にいることの心地よさを堪能してきました。

詳しくは以下で(雑)。

togetter.com

 

終わって、今、思うことをつらつらと。

  • 結果は「このラノ」前に実施されている様々なインターネットランキング企画から予想されたとおりだったかな。
  • インターネット投票1位の「とある魔術」が総合3位。「とある」は協力者票ゼロ。毎年だけれど。
  • りゅうおうのおしごと!」はぶっちぎりで1位。協力者ランキング1位がそのまま1位に。これでどうこうの意見も見かけるけど、門戸のひらかれているインターネット投票と併せて参加者が800人いない。8000人くらいは参加してほしい。
  • 「投票される」本があるような気がした。逆に「好きなんだけど、投票するとなると違う」みたいな本もある。この辺の投票者の「やっかいな心理」はおもしろい(ひとごと)。私は好きな本を投票しましたよ。
  • アニメにまでされてランキングに姿がみえない本と、年度代表馬みたいな本とに分かれる現象が印象的だった。ヘスティアとかレムラムみたいに象徴的な存在があると選ばれるんだろうか。
  • 動揺にあれだけ「なろう」「異世界」ものが発売されているのに、文庫ランキングにはほとんど出てこなかったのも。四六判と読者層が違うとは本誌巻末に整理されていたけれど、ランキングに明確に出たかな(ひとごと)。
  • 読書会には「読みたい」人が参加してほしいなぁ。読んでないから参加しづらい、とか、行ってみたいけど、みたいなのはもったいない。気になる本を挙げると、誰か読んでるので、むしろこれから読む人には便利。私もいっぱい気になる本を教えてもらいました。
  • そういう思いの反面、参加者に中の人がいてビビる。さすが。東京怖い。
  • 意識しないとすぐにライトノベル老人会になるの注意しないと。
  • 私の2016年のニュースはラノベ天狗にブロックされたことでした。
  • 鳥貴族すごい。

来年は協力者に選ばれるようにいっぱい読みます!(ゲス)

ではまた。

講談社タイガ 一周年記念イベントにいった

11/23日に新宿紀伊国屋で開催された講談社タイガ一周年記念イベントに参加したので、つらつらと。ところで紀伊国屋は「紀伊」で「き」なんですかね。「きいのくに」が訛化したんでしょうけど。

イベント内容は作家4名と編集者によるトークショー、謎の余興、サイン会の3部構成でした。

トークショーは編集からの質問にスケッチブックをつかって回答する方式。衝立がないので作家陣が回答を先にみて笑ってしまう展開。「青崎先生はイラストでお答えください」とかむちゃくちゃでした。席順から似鳥鶏さんから回答するのだけれど、いきなりハイブローぶっこまれる場面が目立った。さすが。

印象的だったのは「トリックにおいて重視する要素は?」との質問に似鳥さんの回答で「新奇性」と。なるほど新奇性。なるほど。

1時間のトークショーの後は謎の余興。ここがイベントの山場。内容は似鳥さんのミステリ紙芝居と、相沢沙呼さんの奇術。と、ここで、観覧席の作家を紹介に。野良。

タレーランの岡崎琢磨さん、スープ屋さんの友井羊さん、年度代表馬知念実希人さん。あとから調べたら三田誠さんもお見えだったようです。

オリコン1位!」「タレーラン!」などなど岡崎さんのあつかいが雑だったのが印象的でした。なんつーか、前の綾崎準さんともども、オシャレな物語を書く作家は、みなりもオシャレなんだと衝撃を受けました。

紙芝居とか奇術とか、今後のイベントでも続けるんですかね。なんか、めっちゃハードルが上がったような気がするんですか。

紙芝居は似鳥さんが5役をこなす熱演でした。芸の多い人だ……。

そのあとはサイン会に。青崎さんのところに「今日のために札幌から来ました!」という人が。その人が出した本がイラスト入りで、市販でイラスト入りは1冊だけのあたりだとかなんとか。すげー! 愛は世界を変えるな!

私は数年越しに、講談社Brith版「浜村渚の計算ノート」にサインをいただけました。いっぱい読んだなー、Birth。なんつーか「まけるか!」と思って読んでましたな、Birth。

編集会議ともども、今後も開催されるのを願ってやみません。小説偏愛者は作家偏愛者でもあると思うのですよ。

ゲームレジェンドに行った

今日はゲームレジェンドに。レトロゲームの同人イベントだ。

私にとってレトロゲームとは懐古ではない。忘れものだ。当時にあそび損ねたゲームをいま、取り返している。つまりそれは私にとって自己の回復であり、不遇であった青年期を以下略。

事前に前回までの情報をしらべて「こりゃ開場したくらいにつきゃいいんじゃね」と結論を出した統合作戦本部であったが、あにはからんや、入場待ち列形成と相成り出遅れ感満喫。

参加者を見まわしていると、往年のゲームキッズたちばかりで安心した。ファミ通の「俺たちのレトロゲーム」を見て驚かされる回があるからねー。人によってレトロゲームの範囲が違うとつくづく思うんよ。思い出のゲームだったり、現行機以外が対象範囲だったり。その範囲に驚かされる、というだけです。最初に触ったゲーム機が範囲の起点ですからね。

入場待ち、とはいえ10分程度で会場へ。

おどろいたね、ドラクエIV第二章の闘技場を思い出させる人の数。歩くのがむつかしい。QWOPかよ。ともあれ、なんとか入り口から1周回って、その後購入のためにもう1周。2周で1時間くらいかな。それくらいの広さ。X68000が動いててうれしかった。普及したのはACEだよなー。灰色の。会場ではACEとXVIを見かけた。やっぱり、いまだにかっこいいよXVI。なんだろうか、あのかっこよさ。68版アフターバーナー+コントローラーのプレイアブル出展に心が躍った。当時は全然だめだったなー。ボーナスステージまでいければ調子よかったくらい。あと、アフターバーナーの思い出と言えば、クレイドル筐体がおかれていたのが、地元で有名なヤクザが経営しているゲームセンターで、遊びに行くのに覚悟がいったんだよなー。ゲーセンの入り口に黒の自動車が横づけして、それを大勢の黒服が並んで出迎えてる現場に鉢合わせたことあったなぁ。どんなゲームセンターなんだよ。難易度高すぎるだろ。

感じたのが、こういうゲーム系イベントでの同人誌の魅力の薄さ。自分にとってレトロゲームについて語ること、語りたいことって、経験じゃなくて、ゲームそのものの中身、当時の話で、具体例として最近公開された、エムツーパワードリフト3Dをもとにした鈴木裕さんへのインタビュー記事なんですよね。

同人誌を出しているスペースの参加者をみると、なるほど若い。いま、まさにゲームについて語りたいのだろう。ただ、もう会場の往年のゲームキッズたちは語りつくした後なんだよなー。このミスマッチをなんとか完結する方法ないもんだろうか。いっそ同人誌じゃなくて「●●について語りたい」と称して、スペースには関連資料だけ並べて、なにも売らず、ほんとに、ただただ参加者と語りあうだけの出展とか。もしかすると、中の人に会えるかもなんて期待もできるし。

閑話休題

結果、CDいくつかと、キーホルダーを購入してイベント終了でした。「ギャラガ88」がいまだに最新作みたいなんだけど「88」だと改めて感じたイベントだった。30年くらいまえじゃん。できればG.I.M.I.Cで出展してみたい。G.I.M.I.Cなかったな、そういえば。

 

以下、いつものならいで雑に写真を並べておしまい。

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ファンタジア文庫感謝祭2016に行った

昨日秋葉原で開催された「富士見ファンタジア文庫感謝祭2016」に行った。

会場に着いた頃には大型バッグ配布が終わっていて、人が持っているそれから「ゲーマーズ!」アニメ化を知る。知ってた速報。ぜひ「こっち」ではなく、「あっち」のゲーマーズをアニメ化してほしいものです。

そのまま一通り見て回る。地階が学園風の展示に。ヒロイン、女性キャラクターしか展示がないなー、と電撃の時にも思ったことをまた思う。「更衣室」では、自分がロッカーに隠れているシチュエーションを模しており、薄暗いところからスリット越しにのぞける趣向。これはビッグビジネスの予感! 展示内容は既存絵のパネルだったような。ただ、スリット越しに見る、よくある状況から楽しめるのは面白かった。

そのあとは生徒会長選挙(ヒロイン人気投票)結果発表。リナ・インバースが勝者だったんだけど、それでいいのか。主たる読者層はどこなんだ。もしかしてファンタジアにはおっさんしかいないのか。私は毎回森田ゆかりに投票していましたが。泡沫。勝利者インタビューという態で神坂一さんのメッセージがホワイトボードに書き添えられていました。なるほど、それなら価値がある。生きてた。そういえば色紙展示にあらいずみるいさんのそれもあったような。御年50歳。でもスレイヤーズは26年前なのです。

ひととおり見終わり、地上に戻るとすっげぇ行列ができてる。何ぞと思ったらイベント入場列。あー、そういえば、ファンタジアは当日入場だったなー。雨じゃなくて良かった(ハイパーひとごと)。

並んでる人を見ると、ぼつぼつ文庫を読んでる人がいる。あー、この雰囲気、電撃にはなかったなー、と気づいた。ファンタジア文庫を読んでる人が参加しているんだな、と。思い出してみると、自分がいたときはちょうど葵せきなさんサイン会開始らしく、拍手が聞こえていた。一部のサイン会が同じ会場で開催しているんですよね、このイベント。電撃は全部別会場で、言ってみれば「読んでる人」はそっちにいってるだなと思い至った。同じ会場でまとまってる雰囲気(?)のよさ。メインステージ司会は赤ジャージ、青ジャージ、担当編集さん、編集長まで登場と雰囲気のよさはこういうところから出てくるのかな。

ゲーマーズ!」のアニメ、期待してます。以下、雑に写真を張り付けておしまい。

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