今月の百木田家と全員プレゼントとモデルグラフィックスと。

今月も「百木田家の古書暮らし」が読めました。そろそろ2巻でしょうか。

先月から急転直下の超展開を見せながらも、相変わらずお父さんが全部知ってるのに全然やる気出さない展開が、二実ちゃんの心労を忍ばせます。たまに帰国して何をしでかすかな、このおやじは……。

この急転の雰囲気は「幻影博覧会」を連想させます。連作ミステリでありながら、終始不穏な雰囲気で、最後にものすんごい終わり方をした「幻影博覧会」。「百木田家」も、この一冊の本をめぐる物語が、超展開を見せるのではないかと、毎回毎回どきどきです。「のんびり群像デイブック」とはいったい……。

 

そんな中、1巻の全員プレゼントの栞が到着。やったね。いくつあってもええですからね。ハル、丹、二実のビジネスジャンプヒロインズの栞です。

「百木田家」は愛されてほしい。いつの日か時間が過ぎて、ヤケた単行本を読み返したいような気分です。

 

そして、今月から連載再開の旧車GIRLSは表紙ですよ! 2021/3号の50回特集もよかったのですが、表紙なのがすばらしい。青のケンメリGT-Rは実在しませんが、CMではこの色だったような気がします(調べない)。

いやー、ケンメリですよ、ケンメリ。暴走族でしょっちゅう見たケンメリですよ。乗ってた人が、ミッションが甘くて走ってると抜けたみたいな笑い話を聞かせてくれたのが思い出深いです(真偽は不明)。GT-Rは走る不動産になってしまいましたが、プラモデルなら安心価格。

ケンメリGT-Rの生産台数ばかりが話題になりがちですが、セブンスGTS-R(以下省略)

 

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そんな8月でした。