フッチカート狂の小唄

キミはすぐに「フッチカート」を遊ばなければならない。それくらい面白いゲームだ。発売が2017年なのかな。私はこの面白さに気づくまで2年かかった。その程度の感度で生きている。

ルールは、最初に配られる数の書かれた手札をすべて出し切ったらアガリでゲーム終了。おめでとう、キミが勝者だ。だが残念だが、手番が1周する間にキミより大きい数のカードが出されたら、キミの負けだ。オサラバ! そんなキミに朗報だ。すでに出ているカードと同じ数のカードをだせば謎の力が働き、あきらかに数が枚数倍になるのだ! 小さな数でもいっぱい集まれば大きな数になる。なるんだ、いいね。そして、そういう輩にまとめてお帰りいただく大きな数を出したときがもっとも愉しい。ベギラマ感がある。大きな数が手札にあるときはほくそ笑んでおこう。

 今年に入って6人で遊ぶ機会があり、それがあまりに面白かった。さらっと終わったので、もう1回とお願いしたくらい面白かった。この程度のゲームだったらすぐにもう1回あそべばいい。1インスト、1プレイなのだめだぞ。そういうとこやぞ。

いまとなっては、そこいらじゅうにもちこんで、虎視眈々と遊ぶ機会を狙っているので、あそんでやってください。よろこびます。できれば2回、3回と続けて。これをいいたいがためにえらい苦労したもんじゃわい。

やろう、フッチカート!