エモいライトノベル。

好きなライトノベルを投票しよう!! - 2016年上期

というわけで、好きラノの結果から。私がいうことじゃないけれど「面白いラノベ」じゃなくて「好きなラノベ」。主観的には同義だけど。

上位で読んだのは、1位、3~5位、この恋とブタ野郎。

雑な感想としては、エモい本が上位にきたな、と。

1位の「りゅうおう」はここ1年は1位に。作中ではそろそろ防衛戦ですかね。防衛は辛そう。「もとりゅうおう」になるのか。

3位の「近すぎる彼ら」。最後のキスシーンでの、女の子の熱、汗のにおい、体の重み、唇の温度、柔らかさがめちゃくちゃ印象的でした。ただ、カバーイラスト、口絵がむりくり下着絵なのが違和感強かったなぁ。そんな無理せんでも。

4位の「弱キャラ友崎くん」は、展開とテーマなぞなぞが派手じゃないので読んでてはらはらするくらいでしたが、ポプラ文庫ピュアフルばりの青春物語として終着して大満足の面白さでした。惜しかったな「俺より強いあの娘を殴りに行く」。

ガガガの昨年は「あの夏、最後に見た打ち上げ花火は」もエモかったので、この路線でいくのかしらん。好みです。 

5位の「図書館ドラゴン」。今時分としてはめずらしい、敵がちゃんといる物語。構成に手が込んでて、全体をおおう丁寧さが好印象でした。最初の魔法が発動する場面がとりわけ印象的。

10位までみると、なろう、異世界、転生系が出版数に比して選ばれてないのは、投票者のクラスタに由来するんかな。はて。「このラノ」の協力者票みたいなものなんかな、と思わないでもない。

9月になると、このラノの投票ですなー。