ガッツな笑いとド迫力。 アクセル・ワールド劇場版
「尺が足りねーんだよ!」 スカーレット・レイン
さっそくアクセルワールド劇場版を見た。いろいろすごかった。どうしてこうなったのだろうか。内容を雑にまとめる。
- アニメ前半、原作1巻、2巻のあらすじを90分の尺のうち40分程度使用 肌色シーンはもれなく収録。これがSAOとの差か……。登場人物が多いもんなぁ。
- 尺がないのに日常パート。ハルユキのかーちゃん、便利だな。あと、知ってはいるけど、ハカセの学内アバター、真面目にやれと毎回思う。
- 尺がないのにスカーレットレインのバンクは律儀に使う。謎だ。
- 青、緑、紫、黄の王が突然出そろう。劇場版だ。当然白はいない。そろったのだけれど、全員でゲストボスキャラに光線技をぶち込む程度で、特段の見せ場はなかった。
- そういえばアクアカレントが出てた。メタトロン様も。メタトロン様はさすが原作カバーを2回もお勤めになられただけの事はあります。CVゆかな。輪よりセリフが多い。個人的には見どころ。
- 石破ラブラブ天驚拳で解決。
なんかもうすごかった。あまりに総集編が長すぎて笑ってしまった。未来少年コナンの劇場版かよ。
「とある」の劇場版は、出すべき人は全員出して(神裂の扱いと便利さは爆笑)、デカイものを出して、ばーんとそれを壊して、とちゃんと劇場版だったなぁ、と思い出した次第。
どうしてこうなった。新作動画なので楽しかったけど……。1巻最後のブラックロータスの復活宣言のシーン、再録してほしかったかな。あのシーン、原作から思い描くともっともっと声量がほしいんよね、テレビ放送のころから。
ファンなら(クロスレビューにありがちな〆文句)。