メガドライブについて語ろう(本体編)

メガドライブミニが発売されました。ぎっしりつまって、遊びきるのとハードが壊れるのとどっちが先なのかと不安と期待が渦巻いてます。とりあえず「ダライアス」がめっちゃ楽しいです。

sega.jp

収録ゲームについて思い出話もあるんですが、まずは本体について思い出話をしたいのです。

メガドライブを買ったその日。それは買うべきか悩んでいい期限の日でした。時に1989/3/31。明日から消費税が導入される日でした。なんで税金はらわなあかんねん、と納得してませんでした。

ゲームショップで悩んでました。店員も「今日買わないと消費税かかるよー」と声をかけてくる。うーん悩む。買うのはいい。が、しかし、その時点で遊びたいゲームがない。

ja.wikipedia.org

Wikiを見れば判るのですが、1989/3/31の時点で6本。悩む。本体だけ買うか。それに我慢できるのか。

悩む理由は、私にとってゲーム機本体を買う理由の第一は「ナムコのゲームが遊べる」だからなのです。オモいカルチャーであり、クーソーしてから寝るのであり、これからはハードケースであり、おもカセコーナーであり、遊びをクリエイトであり、はーバッテラバッテラなのです。

その時点でナムコメガドラへの参入は表明されていなかったはず。ただ当然ながらナムコはゲームを出すだろう。何を出すかが問題でした。そのとき私はPCエンジンの「ワールドコート」に夢中でした。「ファミリーテニス」が大好きだったのですが、あまりに難しかった。それが「ワールドコート」ではずいぶん簡単になっていたのです。ましてや「ワールドコート」はゲームセンターに移植されたゲームなのですから、ゲーセンガ、マルゴト、ヤッテクル、なのでした。

はたしてメガドラにそれほどのゲームが出るのか。

それを悩んでいたのと、消費税とで、結局本体と「ファンタシースターII」を買いました。RPGだとあんまりSPEED SHOCK!はなかったです。

結局、ナムコは「フェリオス」でメガドラに参入。脱衣シューティングでおなじみです。「ゼクセクス」。

それまでに「大魔界村」と「ソーサリアン」をめちゃくちゃプレイしていたので、結局何を悩んでいたんだお前は、と今は思います。あと一番遊んだのは「アドバンスド大戦略」でした。黒本をめっちゃ読んでました。その知識は後に「ガールズ&パンツァー」で役に立ちました。黒本にセンチュリオンは載ってませんでした。

そして今。メガドライブミニが発売されたら消費税率が変わりましたとさ。歴史は繰り返す。