黒の回 「空電の姫君」#6 かんそうぶん

ライブ終わりからの「空電の姫君」。さらっと顔を出す黒の回。ライブおわりが深夜だとしても。

事故でなくなったふたりのボーカル、謎の母親の死、血のフラッシュバック、会えない人、顔も覚えていない人、覚えていたかった人。音楽がおわり、それぞれが、その音楽を届けたかった人を思い出す。

それにしても、マオちゃんとつかさくんが似てきて怖い。夜祈子さんでなくても、ご法度を連想して怖くなる。

そして、女の子は、歌うのだ。

「これがロックなんだ!」

とか。

次は引越し回(なぜだ)。こうやってちくちくちくちく描き続けてほしいまんがです。