第25回 (タイトルだけで選ぶ)電撃大賞
今期の電撃大賞の3次まで発表されたので、タイトルだけで大賞、金、銀を選ぶ。以下、めちゃくちゃえらそうに書こう。
大賞:渋谷瑞也「つるぎのかなた」
金賞:成瀬唯「鈍感主人公になれない俺の青春」
木藤そら「戦闘精霊 スカーレット・エクシード」
銀賞:星野小鴨「擬似現実的電脳遊戯恋物語」
橋本哀「ONSTAGE!」
メディアワークス大賞:星火燎原「死にたがりな少女の自殺を邪魔して、遊びに連れて行く話。」
志馬なにがし「バンソー!」
特別賞:雪林白景「母親がエロラノベ大賞受賞して人生詰んだ」
以上です。
大賞はいちばん電撃っぽいタイトルを。カタカナ表記だったら完璧だった。
以下は今風のタイトルから、私がタイトル買いしそうなのを選びました。特別賞のタイトルがすごすぎますな。イラストはぜひ駄菓子で頼む。ファンタジアの「おしっこ」もすごかったですが。あっちは本気だもんな。すげぇ。
3次一覧を眺めて思うに、メディアワークス文庫っぽいタイトルがおおいなぁ、と。今回の電撃大賞は「新文芸」立ち上げのために意図して選んだのかなとゲスパー発動してしまう。たとえば、佐須みおし「江戸陰陽詐欺」はタイトルだけならいますぐ富士見L文庫からでても違和感がない。
いまどきの男の子はラノベ、本を読まないんでしょう。
先の「次に来るマンガ大賞」でも、なんとなくツイッターとかのネット上の論調をみてると女性向けが多い(投票者に女性が多い)との指摘に、消極的同意を抱きました。ラノベで主人公が間接キスでもめてる間に、女の子はTLを読んで距離を開けられてるのかもしれません。TLって10代が読んでるのか。
結果発表は来月の電撃祭で。お楽しみはこれからだ!