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電撃文庫 秋の祭典2016に行った話。

もう、先週。電撃文庫の秋の祭典に行った。今回はなにひとつ観覧券がなかったので、当日入場整理券配布のクリエイターの宴を狙って朝早くから秋葉原に。現地に向かう電車内で「ぜかまし」のアニメ化を知る。これは楽しみ。同じく春からエロマンガ先生もアニメ化。え? ずらさないの?

という感じで秋葉原に到着すると、ちょうどメインステージで「ぜかまし」アニメ化を発表してるところ。三木一馬さんは今回はここだけなのね。フリーになるとネクタイしなくていいのか、と妙なところに目が行った。

このメインステージイベントを見ていたのだけれど、そのアニメ化発表の最後に「原作もぜひチェックしてみてくださいねー!」との、いつもの、めずらしくもない一言が印象に残った。

電撃文庫の祭典ではあるけれど、もう電撃文庫を読んでる人は少ないのだろう。それが判っているから先のコールなのではないだろうか。となると、今「電撃」ブランドの中心は何なのだろう、と疑問がわいた。私にしてみれば「電撃」は電撃文庫を指すのだけれど、それは少数派で、アニメ化されてやっと大勢が読むのだろう。

今回は作家の色紙展示がなかったことと、他の叢書だと今年くらいから人気シリーズを手掛ける作家が、並行して新しいシリーズを始めたのが目立ったことがつながったように思えた。読者が作家で買う本を選んでいるから、並行してシリーズを始める戦略が選択できるのではないだろうか。

電撃文庫だと人気シリーズが読まれるのだけれど、その作家が並行してシリーズを手掛ける事例があまりない。あっても、あんまり読まれてないように感じる。一例を引くと、佐島勤さんの「劣等生」と「ドウルマスターズ」の読書メーターの読了数があまりに違いすぎるのとか。

そんなことをぼんやり思いながら、クリエイターの宴整理券を無事入手。掲示された残数ボードを見ると、声優が出演するステージはもう整理券がない。うーん。こういうところ。クリエイターの宴にはあの岸田メルさんが出てるんだよ?

で、はじまったクリエイターの宴。開始早々「三木さんなら~」とぶっこむ聴猫芝居さんがかっこよかった。そういえば湯浅編集長はなんにも出てないな、とゲスなことを思った。そして案の定ぐだぐだ展開でサイコー。司会の平井さんがバックで岸田メルさんにめっちゃ説教されてそう。そんな緊張感を感じました。

そのあとは展示を見て終了。キャッチコピー大賞に「イリヤの空」ってどうなんだろう。ちょっと前の電撃文庫マガジンにも、イリヤの新規絵あったしなぁ。去年は缶バッジにもなってたし。ほそぼそと売れ続けているのだろうか。遅れてないのか。2008年、2012年と4年ごとに新刊が出ていたのに今年は出なかったのだが……。

というところで。