2019-12-15から1日間の記事一覧

「このマンガのおかげです」2019年版。

今年はこれまでにないくらいまんがを読んだ1年でした。「このマンガがすごい!」が出たのにあわせて、自分の中の今年の10作について語る次第。 1.空電の姫君/冬目景 evening.kodansha.co.jp ギタリストの父を持つ少女、保坂磨音と、不機嫌美人の支倉夜…

それは厭な予感。第11回「空電の姫君」かんそうぶん。

今月も「空電の姫君」が読めました。生きててよかった。黒猫を飼い始めたらちゃんとまんがに描く冬目先生が好きです。 前回からつづく赤い闇と厭な足音の回。静かに、確実に、逃げ道を塞ぐように迫ってきている不快感。思い出すのは「羊のうた」の雰囲気。土…